大学現役合格 体験記 大学現役合格 体験記

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東京大学 文科二類

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K.Y.さん 千葉高校卒

先生からのアドバイスと激励を力に変えた。

Q 大学受験を本気で意識したのは?

高2生の夏、もともと興味があった政治や経済を学ぶのに最適な大学を、と考えたところ、やはり最高レベルの東京大学で学びたいと思い、目指すことにしました。

それまでの私は、「理系に進むんだろうな」と漠然と考えていました。しかし、経済学を専攻したいと思うようになり、それには自分の強みである数学が役立つと考えました。

Q 東大Jr.[R]千葉中コースはいかがでしたか?

私は千葉中に通っていて、中3の夏から高校部千葉校舎の東大Jr.[R]千葉中コースに入りました。千葉中生の4人に1人が京葉学院に通っていたので、いつも学校で会っている仲間が、塾で真剣に学ぶ姿を見て、良い刺激になりました。ただ、中途からの入塾だったので、既に高1数学の三角比を扱っていた進度に追いつくのは難しかったです。

それで高1時には、東大Jr.[R]千葉中コースの皆と同様に飛び級して高2数学Rを受講するのではなく、高1数学Rを受講しました。高1・2時に受講した数学の授業では秋岡先生の指導を受け、順調に成績が伸びていき、数学が得意科目になりました。

Q 立ちはだかった壁は?

規則正しい生活をすることが難しかったです。特に高3の夏からは、いつも同じ時間に起きて勉強しようと意識したものの、実行できませんでした。その代わり、起床してからは集中して勉強できたと思います。

規則正しい生活が苦手な私は、細かな計画を立てても計画通りに進まないことが多かったです。それで、やりたいことをどんどんこなしていきました。例えば、次の模試までにこの科目の教材をやり遂げたいと考えて、それをガンガン進めました。

また、英語に苦手意識があり、ずっと避けてきました。しかし、さすがに逃げられない、英語を本気でどうにかしないといけないと考え、集中して勉強し始めました。しかし、成績は簡単には上がらず、嫌になってしまいました。それでも毎日少しずつでも長文を読み、スキマ時間でひたすら単語を覚えました。支えになったのは、皆も勉強を頑張っているとの仲間意識でした。

Q こだわった勉強法は?

秋岡先生のもとで2年間数学を学び続けたおかげで、高2終了時で数学はある程度の目処がたちました。そのおかげで、高3生の1年間は良いペースを保ったまま勉強できたと思います。私が経験したように、自分自身を高めるには、なるべく高いレベルを目指す集団に身を置く方が良いでしょう。

受験時に社会科目で選択したのは日本史と地理でした。どちらも過去問の出題パターンがはっきりしていて対策が取りやすいので、過去問を2周まわしたら、合格者平均点くらいは取れるようになりました。

特に地理は、論理的に考えることで解けるものも多く、また社会科目はパターン化されている出題が多いので、しっかりと取り組んでおくことで、対策に困ることはありませんでした。努力量が報われる科目だと感じました。

Q 成績を上げるためにこだわったのは?

自分を信じて努力し続けることです。やり方は人それぞれだと思いますが、結果が悪くても次に繋がっていくと信じて、続けることが大切です。私の場合、ずっと続けてきても成長の兆しが見られなかった模試での英語の成績が突然好転しました。苦手だった英語に光が差し、努力に結果が付いてきたことで徐々に自信に繋がりました。

受験期のモチベーション維持には苦労した面もありますが、それでもライバルと競争したり、友人と情報交換したりして、良い意味で刺激し合い、高め合うことで乗り切ることができました。

勉強法には人それぞれに向き・不向きがあると思います。私は、勉強スピードや勉強のコスパに重点を置いて進めていくのに自信があります。それで、自分に合った勉強法を自分なりに取捨選択してこられたのだろうと思います。

Q 京葉学院での思い出を教えてください。

私は塾は対面授業が良いと決めていたので、京葉学院のパワー・ライブ授業を選びました。動画では味わえない臨場感やちょっとした緊張感もあるので、やはり対面で授業を受けて良かったです。

ただ、部活動を続けるために、勉強時間をきちんと確保して計画的に進める必要性がありました。部活動を優先させる時は、KGウェブ・ライブラリーを活用して後日に授業動画を視聴して、特に数学の授業進度に遅れずについていくよう努めました。

京葉学院では、先生やチューターが参考書や問題集を紹介してくれます。私も秋岡先生に勧められた数学の問題集を活用したことで、数学の成績が上がりました。限られた時間の中で、何を使って、どんな勉強をするのかはとても大事なことので、感謝しています。

本番が近づき、不安が増す時期になっても、先生方に模試の結果から忌憚のないアドバイスをもらえたので、最後までモチベーションを保てました。

Q 後輩へのアドバイスは?

東大脳を鍛え上げるには、とにかく考えることが大切です。例えば、本当にこの勉強方法でいいのだろうかとか、この参考書には何の意味があるのだろうか、といったことです。

考えることは問題を解く際の思考力にも繋がっていくので、考え続ければ自分自身の考える能力も上がると思います。

さらに、どの進路を目指すとしても、とにかく英語は早期から着手した方が良いでしょう。まずは毎日コツコツと英単語をやりこんでみましょう。心が折れそうになったときには、志望校に受かった自分の姿を想像して、自ら鼓舞してみてください。

Q 最後に一言、お願いします。

私は大学で経済について学び、国家公務員として力を発揮していける人になりたいです。そのためにも大学で多くの人と交流して、様々なことにチャレンジしていきたいです。

数学の秋岡先生には大変お世話になりました。模試の結果からアドバイスしてもらったり、鼓舞してもらったりするのが楽しみでした。そして目標としていた大学の先輩であるチューターにも感謝しています。様々な話を聞けて、大学生になるのがとても楽しみになりました。ありがとうございました。

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東京大学 文科二類

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A.K.さん 千葉高校卒

本気で挑んだから、成長できた。

Q 合格の瞬間は?

思い切って合否照会ボタンをクリック!「合格」の文字が出た瞬間、思わずガッツポーズをしてしまいました。

Q 志望のきっかけとその理由は?

高校受験で、すぐには結果に繋がらない中でも諦めずに努力を重ねたところ、あるとき、いきなり千葉合判テストの順位が100位台から1位になったという経験をしたことがあります。「あのとき味わった快感を大学受験でも再び味わいたい」と、高校入学後の私は常々思っていました。

高2の7月、そんな私の心に最高峰・東京大学を受験し、苦難の末に合格という栄光を勝ち取ろうではないか、との想いが芽生えました。

夏休み前に志望校が決まったことで、その夏の私はモチベーションが大幅に上がり、勉強への挑み方が変わりました。それまでほとんど勉強する習慣がなかった私でしたが、その夏は毎日平均6時間は勉強し、大幅に勉強時間が増加しました。やはり志望校を東大に据えたことが、自身に大きなインパクトを与えたのだと思います。

Q モチベーションはどう維持しましたか?

高3の夏、東大合格には模試で200点は取る必要があると感じていた私は、夏休み直前に、次回受験する2種の東大型の模試を「東大零次試験」と勝手に命名しました。そして「200点以上を取れれば合格。取れなければ東大受験は諦める」と、SNSや三者面談の場で宣言し、退路を断ちました。

自身で課したテーマとはいえ、突如1か月後に「入試」が現れたことでアドレナリンが沸騰します。「本番」までに残された期間、否応なしに勉強時間も集中力も飛躍的に増加し、毎日10時間の勉強時間が確保でき、「これが本気で受験勉強に取り組むということなのか」と思いました。

1年前の夏に受けた東大型の模試を解き直して分析する中で、1か月間に取り組むべき課題は机上に並べられました。「世界史は通史を終わらせた今なら立ち向かえる」「日本史は固有名詞を覚える必要はないから暗記量を減らせる」「数学は解けなくても方針を示すなどして部分点を狙える」「古文・漢文は詰めの甘さが減点に繋がりやすいから、注意すれば得点を積み増しできる」等と、工夫の仕方によってはまだ点数を上げられると分かったのです。

Q 結果はどうでしたか?

よく「1点に笑い、1点に泣く」と言われますが、いきなり自己ベストを35点も上げようとの挑戦は、かなり無謀だったようです。5科目全てには手が回らず、仕上がり不足のまま模試本番を迎えてしまいました。

結果、2種の模試は、共に自己採点で185点という惨敗に終わりました。最大限努力をしたつもりでしたが20点しか上がらなかったことに絶望して、東大入試のハードルの高さを思い知らされた私は、最終結果を待たずに「零次不合格」を確定して、勉強するのを止めてしまったのでした。

しかしながら、経験値の少ない者の自己採点など当てにならないものです。最初に返却された模試は点数こそ185点だったものの、志望校判定はA。もう一つの模試の結果も227点で、無事に「零次試験」通過!自己採点の下手さ加減と、早合点して絶望し、勉強を投げ出した自分を恥じました。

努力が報われないとの苦しみは、5科目の、しかも専ら記述対策が必要な東大を受験する以上、なかなか避けがたいものです。しかしそんな分厚い壁も、一歩ずつ、1点ずつ自分の失点源を潰していけば、実感こそ湧きにくいですが、確かに登っていけるものなのだと感じました。

どの大学の入試問題であっても、初見では極めて高い壁のように思えるでしょう。しかし、自分の見えない成長を信じて進むことこそ、努力が報われない苦しみに立ち向かう唯一の術なのです。これが、過去の私に、現在の私から最も伝えたいことです。

Q 全力で挑んだことで、気付きと深い学びが得られたのですね。

このように私は、勉強に関するイベントを勝手に作り、勝手に挑むことで自らモチベーションを引き上げ、維持しようとしました。「東大零次試験」の他には、例えば4月1日には、エイプリルフール企画として、「1日24時間勉強をする」と宣言し、その嘘をできる限り真実に近づけるチャレンジを行い、最終結果は18時間50分でした。こちらはかなり極端な勉強法なので推奨はしませんが、「タイムアタック」、「仲間と競争」、「自分の限界に挑戦」などなど、ミニゲームを考案するような感覚で、面白く勉強することを追求するのも一つの手段ではないでしょうか。

Q こだわった勉強法がさらにありますか?

成績が上がると嬉しいのは、誰しもそうでしょう。しかし受験生ならではの楽しみは他にもあります。おすすめは、自分の“推し”分野を作ることでした。私の場合、漢文なら三国志、数学なら関数全般、現代文ならフロイト、世界史ならアルザス・ロレーヌ地方等々です。推しと言われても困るかもしれませんが、「先生が趣味レベルの知識まで重点的に教えてくれた」「なんとなく響きがかっこいい」「本で読んだことがある」等といった、自分と何かしらの関係性を持つものを、推しと捉えてみましょう。するとそれがテストや模試、そして入試本番等で出てきたとき、とてつもなくテンションが上がります。私は東大入試本番で、国語と英語でフロイトが現れ、数学は4問全て関数が絡んでいるなど、たくさんの推しに出会えて、とても嬉しかったです。緊張もほぐれるので是非やってみてください。

Q 京葉学院はどう役立ちましたか?

先生と生徒の距離感が近く、相談がしやすい点において、京葉学院に勝る塾や予備校は存在しないと思います。私の場合、秋岡先生に成績を報告する瞬間を密かな楽しみとしており、それがモチベーション維持に繋がりました。親しみやすい先生が多く、授業が楽しみでした。

チューターの方にも大変お世話になりました。一人ひとりに合った頻度で面談してくれるため、助かりました。私の場合は、通史の進捗が芳しくない時期には面談の頻度を増やしてもらって、進捗報告の場を設け、それ以外では、模試や大学入学共通テストの直前などの大事な場面に絞って、面談してもらいました。このような自由度の高さも、京葉学院の魅力の一つです。

Q 他にも工夫した取り組みがありますか?

参考書などを自費で購入していた私は、極力出費を抑えるために様々な工夫をしていました。もちろん合格することが最優先ですが、できる限り費用を抑えたい人の参考になればと思い、私なりの節約術を記します。

単語帳はスマホの暗記アプリを活用して自作しました。問題文を考える時点で内容理解に繋がり、実際に言語化する際には国語力が身に付きます。紙でやると時間がかかりすぎるので、ここはデジタルでやりました。

日本史や世界史は教科書を眺めながら、必要となりそうな知識を片っ端から暗記アプリに入れるだけで十分に戦えました。少なくとも世界史は記述練習に集中するより知識を詰め込んだ方が得点に繋がります。

英単語や古文、漢文は参考書をベースに、様々な大学の過去問を解くなどして、実戦を通して知識を増やしていきました。全部を覚える必要はないので、よく見る単語にチェックを入れるなどして優先順位を付けました。

社会科目の通史を終わらせる際は、映像授業を活用するのが簡潔で分かりやすかったです。細部にこだわりすぎずにとにかく1周終わらせて過去問演習に向かうのが重要でした。

模試の点数や判定を鵜呑みにしないようにもしました。とはいえ、東大入試と同様の100分や150分という長時間、本気で問題にぶつかる訓練を積むのに模試は大いに役立ちました。特に社会科目は答案用紙の使い方も重要なので、極力受けるようにしていました。

Q 合格までの軌跡を振り返ってみて、何を感じますか?

大学入試は、高校3年間だけでなく、学校で勉強したという意味では小中からの12年間、さらに言えばこれまで生きてきた18年間の集大成でした。ですから「不合格」の3文字は、自分の人生そのものを否定するような破壊力を持つのだ、と入試当日までの私は思っていました。

けれど、終わってみて感じるのは、それはちょっと違ったのかな、ということです。そもそも合格か不合格かなんて、その日の体調や問題の傾向、会場、場合によっては天気など、その程度のことで簡単に変わってしまうものです。

しかし、積み上げた努力と知力、経験値は絶対に揺らぎません。自分自身の成長も、試験当日のあれこれに左右されることはありません。大学入試がそれまでの人生の集大成であるというのは間違いではないでしょうが、その合否は受験を構成する一要素に過ぎないのです。

それを踏まえ、これから受験を迎える皆さんに伝えたいのは、「あなたの人生は、結果ではなくそこまで歩んできた過程にこそ表れる。だからこそ、最後まで歩みを止めないでほしい。その努力は、きっとあなたの糧となるのだから!」ということです。

Q 最後に一言、お願いします。

何不自由のない状況下で思いっきり受験勉強に打ち込ませてくれた家族の存在なくして、今の私はあり得ません。京葉学院の先生方には、知識はもちろん、受験に対する心構えなど大切なことを教わりました。また、志望校を決めてから最後に合格を手にするまで、いかなる時も友人の支えがありました。受験期に私を支えてくれた方々は、「あなたの存在なくして私の合格はなかった」と言えるような恩人ばかりです。最大限の感謝を述べたいと思います。本当にありがとうございました。

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東京大学 文科三類

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U.H.さん 千葉高校卒

出題傾向を見極め、最短ルートを歩む。

Q 合格の瞬間の様子を教えてください。

信じられない気持ちでした。2次試験を受けたときは、過去問を解いた時よりも手応えがなく、問題も難しく感じられて、「合格できないかもしれない」と落ち込んでいました。発表当日、自分の番号を見つけた時は、ただただ嬉しい気持ちが込み上げてきて、思わず叫び、親や兄弟と抱き合って泣きました。自分のこれまでの努力だけでなく、家族が支えてきてくれたことへの感謝の思いで一杯でした。

Q 志望のきっかけは?

東京大学を志望し始めたのは高2の夏頃でした。当時はまだ漠然と「東大に行きたい」という思いがあるのみでした。ただ、将来のやりたいことが決まっていない自分にとって、入学後の努力次第で学部を選択できる進学振り分け制度は魅力的で、東大を目指す気持ちが強くなりました。

Q 中学生の頃は、東大Jr.[R]千葉中コースで学ばれたそうですね。

私は京葉学院の東大Jr.[R]千葉中コースで学び、その後、高校部で学び続けました。中3生の頃に高1数学、高1時には高2数学を先取りして学べたことで、苦手分野を早い段階で認識し、早期に復習や対策に取り組むことができました。

Q 受験を意識した勉強を始めたのはいつ?

高1・2生の頃は、課題の完全消化を徹底しました。勉強への忌避感を軽減し、習慣付けることに繋がったのでは、と感じています。古文単語や漢文の句法・語法、社会科目の知識等、大学入学共通テストを意識したインプットを丁寧に行っていきました。

しかし、高2の1月、その年の共通テストの同日に行われた模試の判定はEと、周りの東大受験生や去年の合格者の点数より大きく出遅れていたことに焦りを覚え、本気になりました。以降、点数の振るわなかった社会科目や数学の基礎をまず固めようと考え、一問一答や網羅系参考書に取り組みました。

ただ、実際は部活動等で忙しく、社会のインプットや数学の基礎演習は、高3の夏頃までかかりました。こうした学習も、周りの東大受験生より遅かったと思いますが、焦らず着実に行うことで、定着に繋がったと思います。

Q 2次試験の対策は何にこだわりましたか?

東大の2次試験は、教科書範囲の知識を運用する論理的思考力が主に問われており、あまり深い知識を要しません。そのため、教科書レベルの知識を確かにし、知識の引き出しをいかに増やすかが重要だと思います。

まず数学は、復習に重きを置き、頻出分野である微積、確率等を扱った過去問や模試の問題を復習し、解法の定着に努めました。

過去問を解く際には、完答を目標とし、各大問の時間配分を予め決めて、なるべくそれに沿って解き進めるようにしました。時間配分をよく練ることも非常に重要で、繰り返し解く中で色々なパターンを試し、自分の得手不得手に合った配分を考えました。

英語は読解の負担が桁違いで、苦戦しました。やはり時間との勝負になるので、各パラグラフの大意を把握する練習も兼ねて、苦手だった要約問題の復習を繰り返し行いました。

リスニングは通学・通塾中の時間に、過去問の音声等を聞いていました。ただ聞き流すのではなく、頭の中でシャドーイングするようにしたことで、流れた内容を反芻することができ、9割を安定して得点できるようになりました。私大の入試本番に向かう電車内でも過去問の音声を聞いたり、2次試験直前には、スピーカーを離れた所に置いたりするなどして、なるべく本番の雰囲気に寄せて行いました。リスニングを安定して取れるようになると、大きなアドバンテージになると思います。

東大地理は思考力が問われるため、過去問を繰り返し演習して、独自の形式に慣れていきました。演習をこなすうちに、頻出の分野の理解やアプローチの仕方等を身に付けることに繋がりました。

東大の日本史は他大学にあまりない形式で出題されるため、これも過去問の演習量が点数を大きく左右します。最初の模試では設問分析を細かく行っていなかったため、要求から外れた知識を書き連ねてしまい、点数が芳しくありませんでした。提示文の情報を具体化または抽象化して、設問の要求や条件に正しく答えるために必要なものはどれか、取捨選択をして簡潔にまとめあげる訓練を繰り返し行うことで、慣れていくことが大切でした。

問題に慣れてきた頃、過去問演習の際には、まず1問当たり20分を目安に自分で解答を作成し、その後、教科書の該当範囲を見直して、再度解答を作成する、という方法で行いました。そうすることで、教科書内容の再確認ができるだけでなく、自身の解答を客観的に分析し、より精度の高い論述を組み立てる練習にもなり、解答のポイントが掴めるようになりました。

国語も社会と同様に、設問の傍線部の丁寧な分析が肝心です。東大の現代文は非常に良質なので、やはり過去問の演習が欠かせません。古文・漢文は基礎を固めた上で、古文では現代語訳を正確にできるようにしたり、漢文では漢字から色々な熟語を連想できるようにしたりすることが重要です。

Q 後輩たちへのアドバイスをお願いします。

これから受験を迎える皆さんに伝えたいのは、あくまでもこれは私に合っていたやり方に過ぎず、参考程度に留めてほしいということです。皆さんには、皆さん自身に合ったやり方が必ずありますから、それを見つけるための試行錯誤の一環として、私の方法が勉強の一助となれば幸いです。

Q 最後に一言、お願いします。

私が志望校に合格できたのは、京葉学院で指導をしてくれた先生方をはじめとした、たくさんの方々の支えがあってこそでした。深く感謝を申し上げます。

未来の受験生の皆さんの合格を心から願っています。頑張れ!

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M.R.さん 千葉高校卒

自分を信じ抜く。

Q 合格発表の瞬間はいかがでしたか?

これまでの努力が報われたように感じ、とても嬉しかったです。自分が合格したことが信じられず、夢ではないかと疑いました。受験勉強が終わったことを実感するとともに、これまで応援してくれた方々への感謝の気持ちがこみ上げました。

Q 志望のきっかけは?

私は、幼い頃から自分は将来理系に進むのだと考えていて、また物理が好きだったため、理科一類を受験することに決めました。

東大を目指すようになったのは高2生のときです。当時仲の良かった友人に「一緒に東大を目指さないか」と声を掛けられ、実際に東大の公式サイトで東大憲章を読み、自分も東大で学びたいと思うようになりました。

受験を真剣に考えるようになったのは、高2生の修学旅行が終わった後です。高校生活の大きなイベントの1つが終わったタイミングで、本格的に勉強しようとの気持ちが強まりました。既に高1生の頃から京葉学院で大学受験に必要な科目を受講し、最低限の勉強はしていたため、いよいよ高3生になった時点で、比較的スムーズに最終の受験勉強に集中できたと思います。

Q 壁となったことと、それを乗り越えた方法について教えてください。

私の場合、ゴールまでのモチベーションの維持が、受験勉強での最大の壁となりました。

高2生の終わりから高3生の初め頃は、受験勉強に対するやる気は大いにあったものの、はるか先のゴールまでの見通しが立たず、強い焦りばかり感じて、時間だけを気にして勉強するようになっていました。

高2生の頃までは、京葉学院の授業と部活動との両立を上手くこなせていたと思います。授業が早く始まる日は部活動を早めに抜けて、授業に向かうようにしていました。しかし、高3生になって「このペースで果たして間に合うだろうか」と焦る気持ちが強くなりすぎて、このままでは部活動と勉強の両方が中途半端になってしまうと考え、ついに部活動に行かなくなりました。顧問の先生に許可をもらったものの、終わり方が中途半端だったことには悔いもあります。

また、大切な高3の夏の過ごし方についても、試練となりました。高校生活最後の文化祭で、千葉高では全クラスが劇をやることになっていて、その準備のために夏休みの多くの時間を使わなければなりません。もちろん、それはとても楽しい青春の1ページに映ったものの、やはり勉強時間も減り、勉強への情熱が冷めてしまいそうでした。

文化祭後は気持ちを入れ替えて励んだものの、それまでの楽しかった日々と比べて、変化に乏しく、勉強一筋な日々が退屈に感じられて、この時期は机に向かって勉強し続けることが苦痛に思えました。しかし、残りの日々の過ごし方に悔いを残したくないと考えて、最後の高校生活を楽しみつつ、毎日京葉学院の自習室に行き勉強するようにしました。

Q 成績を上げるために意識していたことは?

自分のできないところを見つけること、そしてそれから逃げないことです。

参考書を終わらせることや時間を目標にして勉強するのではなく、解けなかった問題や間違えた問題、解けたが偶然かもしれない問題を見つけ、印を付けて何度も解き直す等、弱点をなくして基礎を固めようとしました。

また、模試の結果が返ってきたときも、悪い結果に振り回されるのではなく、自分ができなかったことは何か、合格するためには何をするべきかをきちんと考えるようにしました。

Q モチベーションはどうやって保ちましたか?

とにかく悔いを残さぬよう、やれることを全力でやることに集中しました。そして最後は、勉強に対して感情を持ち込まず、ただひたすら目の前に置いた教材をやり切ることだけを考え続けました。

Q 後輩に向けてアドバイスをお願いします。

東大合格に向けて、着実に勉強することと、自分を信じることが大切です。当日の運が合否に影響することはあるものの、やはりそれだけで決まるはずはなく、基本的には前日までの勉強の結果で決まるものです。ですから、それまでにできる限りのことをやり切るべきです。

また、試験当日に最も重要なのは、実力を出し切ることです。できることはやり切ったとの自負があれば、過度に緊張することはありませんし、むしろ「私はこれまでできることをやってきたのだから、実力を出し切ることさえできれば必ず合格できるのだ」と考えられるでしょう。

そして、「私は絶対に東大に合格する。私にはその力がある」と自分に言い聞かせ、自分を信じ抜けるかどうかが、最後のひと伸びに影響すると思います。

Q 最後に一言、お願いします。

2次試験の当日、東大に到着して正門をくぐり、キャンパス内に入った瞬間、ついにここまできたのだと強く感じ、最後まで第1志望を変えずに走ってこられたことに感動しました。

京葉学院には5年間通い、お世話になった先生方も多く、また自習室にも通い詰めていたため、第2の家のような場所でした。先生方やチューターとの距離がとても近く、難問でも質問できたし、勉強法についていつでも相談できたので、毎日がとても充実していました。最後まで指導してくれた全ての先生方とチューターの皆さん、どうもありがとうございました。

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